「銃口」展、開催中!(2014)

「銃口」展(2014)

このたび、三浦綾子記念文学館での緊急特別企画「銃口」展の展示パネル用にイラストを描きました。

三浦綾子さんは戦中、小学校の教師として子どもたちに軍国教育をしていましたが、戦争が終わり今まで自分が教えてきたこと間違っていたと気付いたとき、良心の呵責からその職を辞することになりました。

三浦綾子記念文学館の常設展示の中でも、三浦綾子さんは「戦争というのは人間の優しい心、人間性を失わせるものだ」と訴えています。

今だからこそ、今一度三浦綾子さんの言葉を噛み締めてみませんか?

「銃口」展 
2014年4月25日〜11月3日
大人500円 高大生300円 小中生100円

以下、三浦綾子記念文学館HPから引用

http://www.hyouten.com/

【開催にあたって】

『銃口』は、昭和の戦争がすすむ時代<天皇は神>という教育を受けた一人の男性が、やがて教師となり熱心に教えた綴り方(作文)教育で突然警察に捕まるという「北海道綴方教育連盟事件」を題材に、<昭和と戦争>を描いた作品です。

作品には、自身が軍国主義教育に何の疑いも持たなかった教師体験の反省から、「この昭和という体験は、どうしても書きのこしておきたい。戦争を二度とおこしてはならない、おこさせてはならないと、若い人たちが真剣に考えてくれればという願い」が込められています。

『銃口』は<三浦綾子の遺言>とも言われ、書き終えた綾子は「昭和時代が終わっても、なお終わらぬものに目を外すことなく、生きつづけるものでありたい」と次の世代へ大切なメッセージを託しました。

この『銃口』展が、いまもさまざまな形で人間に向けられている銃口に無関心に生きることが、結果的に自分が自分に銃口を向けるものであることに気づき、その危険に目をそらすことなく、人間が人間らしく生きることの大切さを再認識するきっかけになればと願っています。
プロフィール

MITSUI YASUSHI

Author:MITSUI YASUSHI
画家・イラストレーターの三井ヤスシと申します。このOFFICIAL BLOGでは、展覧会などで発表したオリジナル作品や、書籍や雑誌などに掲載されたイラストレーションのほか、展覧会の予定などのお知らせを随時掲載して参ります。

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mitsuigraphixx☆gmail.com
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